日本伝統統合医療研究所

新生存学の構築を! ー新型コロナビールス感染症の拡散についてー
(日本綜合医学会理事 国立市東診療所 王 瑞雲)

今世界中は、新型コロナビールスの感染で一種のパニック症状に陥っています。

元々人類と微生物との共存で成り立つこの地球上の真実を私たちは忘れてしまったのでしょうか?

地球上での生命体の発生から、今日に至るまでの生命史を学んでもわかります様に、人類と言っても、私達は多くの形を経て、今の姿になっています。

そして人は今でも少しづつ変形をしています。つい最近はデニソワ人と呼ばれる、今の私たちにとって、別の人類が存在していたと遺伝子の研究で分かったばかりです。

私達の「体は遺伝子を載せる船である」と私は中学時代の読書で知ったのですが、船である以上、この身体の中に他の生命体が共存しているのは当たり前なのです。

60兆個ともいわれるこの多細胞生物である人の体。ビールスや細菌にとどまらず、寄生虫だって住んでいます。

大天文学的に言えば、人体だって宇宙のごみの寄せ集めなのだそうです.だのに人はなぜ自分が多くの生命体の中で最高価値があると考えてしまったのでしょうか?

ほかの多くの生命が消えつつある中、自分たちのすることが回りまわって人類の子孫の生命をも、危なくしているとは想像していないのです。

自分たちそのものが自然の産物であり、偉そうなことを言っても人はいまだに命を作り出せないのです。

私達は自然の中で生かされ、自然の摂理に従って子孫を作り、育て自分は去ってゆく。人はただその役目を背負って生きているのです。

今の時代遺伝子は人類だけでなく他の生命体の中ででもどんどん変化しています。別に驚くことでもないのですが、

ややもすれば「人体構造は変化しない」と言う前提で錯覚されて世に広まってゆくのです。

その証拠に解剖学では時どき間違いと指摘されるそうです。血管の走行すら変化してゆくので、人体認証は不正確とおっしゃる人もいます。

「指紋だって変化するよ」という人もいました。そして人は生きようとするなら、自然に逆らわず、自分のやるべきこと、出来ることを実行する以外ないのです。

今回のコロナビールスに限らず、あらゆる疾患に対して、常日頃から、「どうして?」「なぜこんな状態になったか?」考える癖を持つ必要があるのです。

私は生まれつき病弱でしたので、ひたすら生き延びたい気持ちだけで、80年近く生きてきました。ひたすら多くの病人たちの体を診せていただき、記録を続けました。

今年3月31日をもって私は臨床の立場から引退しますが、研究総括で、またいろいろなことが発見できるのでないかと期待もしています。

今までの経験上、私はどんな病気が流行しようとも、慌てる必要はないと考えています。睡眠や養生、食養生をきちんと守り、普段から余り大勢の人のところへは行かない。

ものの考え方としてはどうするとよいのかということすら日ごろから考える必要があるのです。

勿論人類が意識的に他人を傷つけ、殺意を持って行動しようとするなら、それは防げません。

でも自然発生的に生ずるビールス感染や、細菌感染の場合は冷静に対処する以外ないと思います。「どうしてこういう状態になったか?」内省することから始まるのです。

全ては生命力次第です。免疫力、抵抗力次第です。人の体は食べ物で出来ています。いわば人体は食べ物の化身です。人類とて自然の一部で、

人は他の生物の命を食べて生きることが出来ます。形があっても命ないものは人を生かしてくれません。そして人の食べ物で大切なことは「近くて遠い物がよい」

つまり地産地消で理想は自給自足なのです。これからも人類が生きている限り、そして生物進化論的に遠方のものと言えばの、植物が一般的に実行されています。

私はベジタリアンでもビーガンといわれる人々のように徹底していませんが、自分の生命を引き延ばすのに工夫し続けてきました。

そして分かったのが、日本の伝統食を基本とした伝統統合医療の素晴らしさでした。それで病人を減らせて、私は楽になりました。

人の生命の一番のエネルギーはミトコンドリアですが、そのまた始まりは葉緑素です。私自身重症な病気の時はその補給で自分の生命を持たせました。

これを教えてくださったのは、私の漢方の師です。いざとなって困ったときは「葉緑素を好きなだけ補給し続けなさい」

そして私は自分の体でも病人たちにでも実行してもらいました。ビールス感染には特効薬はありません。私はビールスをやっつけるより、

自分の免疫を高める方法でビールス感染症に対応してきました。日本の伝統食の基本、無農薬野菜、無農薬玄米、豆類小魚などで、特に大切な青野菜は出来る限り色の濃いのを、

油と砂糖を少なく、塩も天然のミネラル十分なのを使うとよいのです。値段は少し高いのですが量はさほど多くなくても本物の生命ある食べ物で切り抜ける力が出来ます。

世の中にはカラフルな色素、味すらも人工的なモノで味覚もくるってしまっています。ビールスはそうした抵抗力の落ちた人々には容赦なく増殖して人の生命を奪うのです。

これからも人類が続く限り常に微生物との共存は考えに入れなくてはなりません。一人一人が他人に頼らず、自分の生命はどう守るか?考えなくてはならない時代です。

当たり前ですが、誰も自分の代わりに生きてくれません。今回もまだ新型コロナビールスの話題は続くと思いますが、冷静に一人づつが行動するしかないのです。

台湾式の「よく見て良く聴いて口を閉める」方法で、一人でも元気になれたらうれしいです。

世の中が明るくなると、人の生命力も高まり、ビールスの力は衰えるのと思えます。

その哲学を教えてくれるのが日本の伝統食です。学習チャンスと思えます。びくつかない、成る様になります。でんと構えて頑張っておられる、世の皆様に感謝です。




(有)タス・リサーチ付属 日本伝統統合医療研究所 業務内容
  1. 日本の伝統食をきちんと学ぶ事。
  2. 日本の伝統的医療・知識を整理、学習する。それを次世代へ伝える事。(自然療法・民間療法・おばあちゃんの智恵等)
  3. 市販されている医薬品で、家庭薬として使われて来たものについて学習する。
  4. 個人相談室の開設(有料)
  5. 「医・食・住・教・法」の確立と自立についての学習を続ける。