王瑞雲 ブログ。論文。

「新生存学の構築を! ー生命あるものの中に敵を作らない努力をー」  王 瑞雲

2021.4.28

 今、新コロナ感染症の第3波が来たとのことで、3回目の緊急事態宣言が 出されています。とりわけ日本ではこのゴールデンウイークの中でも、 人々は全く動きが取れず、経済は崩壊し、自殺者も増えています。

私が一年以上前にも書きましたように、ビールスそのものよりも恐ろしいのは、 「経済政治戦争」なのです。
私の長年の研究「人とは何か?」「人の世とはどんなものか?」その研究は成功し、 今総括に入っているのですが、その私のこまごまとした経験で分かったことは 私たち人類が生き延びたいと考えるなら、 「生命あるものの中に、敵を作らない努力をする必要がある」ということでした。 若い頃、研究の初めの頃、私は「暴力としての力」は使わなければよいと単純に 考えていたのですが、この年齢に至り、 「世の中には見える力と見えない力があり、その両方とも、 「使い方」が問題と分かったのです。

つまり人には、「善意」と「悪意」があり、「悪意」は常に敵を作り出していくのです。
人は生まれもって「性悪性」「陰の力」を持つ者なもので、 これは自分が生物として生き延びようとする力です。
ですから赤ん坊は誰も教えなくても、生まれておっぱいを飲むことを知っているのです。
この生きようとする力、「先天の気」ともいうのですが、 これは東洋では本能と呼ばれ、パスカルは自己愛と呼んでいました。
その性悪な力があるおかげで、人類は生き延びてこられたと私は考えているのです。
でもそれに「正しい教育」という「陽の力」を与えれば、「中庸」になれる。
しかし、現実の人の世、社会とは「生き馬の目を抜く」ぐらいのもので、 実際私も経験してきたのです。

他人様はどう言おうとも、私は「あぁ、いい社会勉強ができた」と終わらせる ことが出来ました。 その理由は私は物心つく頃より、毎日が「生きるか死ぬか?」の感覚の中で生活をして おり、そのまま今日に至っているので、ある意味免疫があったのだと考えています。
今も「明日は生きていられる」という自信もないままの生活ですが、 心の中ではいつも「天の神様、仏様,アーラーの神、世界中の力よ! 私の心臓を止めないでください。もう少し仕事をきちんと片付けさせてください」と 祈り続ける毎日なのです。
今のところまだペンを持ちこうして書けることは、 生きるのを許されていると感謝。

さて「自分が生きていたかったら、周りの人が生きるのを手伝うことだよ」と物心がつく 頃より、母に教えられ、実行する努力を続ける私ですが、もちろん完璧にはできません。 でも新コロナ感染症や疑いのある患者さんたちを少しですが、手当治療してきた経験から 言いますと、 「医療とは食養学を基本として、東西の医療知識だけでなく、民間療法、自然療法など おばあちゃんの知恵全て良いとこどりで実施すればよい」と分かったのです。

病人である私の立場から「お金もかからず、身近で、良い結果が出る」 それが理想の医療と私は信じているのです。 個人の目先の支払いが少ないことが安いのでない。
見えにくい支払い含めて合わせて「医療費」ですから、 本当の医療費は何処でも「見える部分と見えにくい部分」〈表裏〉合わせて考える 必要があります。それで本物が見えるのですね。

多くの人々が言っているように、今回の新コロナパンデミックは私たち人類に 「その生き方を考え直しなさい」との天の教示でないだろうか? 人同士の中に敵を作ることの愚かしさもさることながら、 この地球上には知らない生命体も沢山存在するという。 この地上は、私たち人類だけの住処でない。
これからもまだまだ未知の生物もでる。 私たち個人はその生命の海の一つの水の分子にすぎない。 その中でどう自分は生きるのか?折り合いをつけるしかないのと思えるのです。

苦しい時ほどチャンスであり、仕事が無い時は学習時間と感謝して、 何とか命を保たせる、 その方法を研究していたのが新生存学の始まりです。




〈文責 王 瑞雲〉