王瑞雲 ブログ。論文。

「新生存学の構築を! ー苦しい時ほどチャンス!本物が見えてくるー」  王 瑞雲

2020.12.16

私が2005年に会社倒産、個人破産をしたとき、すぐ母に報告した。「何やってるの!バカねえ」と言われると思ってが、反対に「あら、よかったね。チャンスが来たよ」との一言。そしてすぐ、するべきことをアドバイスしてくれた。そして多くの皆様のおかげで、私は一日も診察を止めることなく、粛々と片づけられた。私は日本でたくさんのことを学んだ。苦しい時ほど、素晴らしいチャンスなのだ。

それは何かというと、「本物が見える」ということ。人は生き延びる為には、常に五感を研ぎ澄まし、本物を感じなくてはいけない.「視る,聴く、嗅ぐ,触れる、味わう」感覚を衰えさせないこと。それは生物としての基本の能力である。私は台湾式の三猿を子どもの時から、教わって育った。「よく視て、よく聴いて、口を閉めなさい」ということだった。今私は自分が何とかこの年まで生きてこられたことに感謝して「幸せは独占したら、罰が当たる」という日本での教えを実行しようとして、世界で若い人たちが自死したり、苦しんでおられるのを一人でも減らせたらと考えている。

今新コロナで世界中が混乱しているが、社会も一つの有機体と考えるとそれほどむつかしく考える必要はないと考えている。つまり「人類」の一人ずつは、一人の人の体の一つの細胞と考えればよいだけのことだと思う。つまり体は64兆個とも45兆個ともいわれる多細胞生物、一つの社会である。自分という人が生きていたいためには、細胞の中に、がん細胞を作り出してはいけない。がん細胞は毎日1000個以上作り出されるという。それでも健康であれば自浄作用で、それを増やさないで済む方法を考える。つまり、食、住、医療の正しさと精神的ストレスをためない方法を考えて生きている。そうすれば自然治癒力で病気にかかっても、他人様にお世話にならないで済む。

社会も同じで、今回の様な世界的なパンデミックが起こったら、すぐどうすればよいのか?私は経験上「日本の伝統的な統合医療は素晴らしい」と信じるのは、「とっさの時の手当の順序」なのだ。西洋医学では、「敵 今回は新コロナ」が原因として徹底的にやっつけようとして「治療薬」「ワクチン」つくりに走る。其れも必要かもしれないが、私たちの考え方は、それ以前に「なぜこんなことが起こったか?」内省する。日々の生活と言われるのが、どうなってきて、今の社会がどんなものであるか?本当の姿が見えてしまうのだ。イザとなったらお金は役に立たなくなり「本当の食べ物、本当に安全な安心な安定な居場所」そして自分の体を守る医療知識」が必要になる。今回「自助」と言われるけど、それはすぐに身につく力でない。今回すべきことは、まずそれぞれの社会で「自分の足元を見ること」でないか?他人の事とやかく言う前に人々が小さなコロニーから大きな社会まで。それぞれが「衣食住」が満足に出来ていない人がいないかに。そこから点検すべきである.そして子どもや若い人達の健康を守り女性や障碍者などに、とにかく助ける必要がある人々を最低の「医、食、住」を保証することで、社会という山の土台から補強することが大切なのでないか?

普段から人は「逆さピラミッド」の社会を作ってしまったら、どこでもいつの時代でもひっくり返ると知らなくてはならない。でもきちんと教育をしていない。歴史から何を学んできたのかと反省してよいと思う。今さしあたりあれこれ言っても始まらない。一人づつが「自分は生き延びられるのか?」と考えるとよいだけである。人々はややもすれば、お金稼ぎを第一に考えるかもしれないが、経験ではお金はもう少し後でよい。「毎日口にする食べ物」を手に入れることが出来るのか?社会から言えば自給自足、自力更生できるのか?ということである。

今回新コロナの問題のほか、ある国の大統領選挙で世界は大騒ぎをしていた。私たちは沢山学習できたと考えている。一人づつが「自分はどう生き延びるとよいのか?」真面目に考え始めたのだ。先ほどから言っているように,イザの時ほど本物の食べ物、身の置き所、本物の医療の知識が必要になる、地球環境はどんどん悪くなり地球は予想以上に変化が激しい,どこでもいつ天災が起こるかわからない。その地域でいざの時の手を考えるのは社会全体で当たり前であるが 個人でも必要で日本ではさしあたり「放射能」の問題が深刻である。火山地帯の地震国で活断層もある日本では、エネルギーのためにどうしたらよいのか、専門家は必死に考えておられる。お金は、命なければ意味がないのにややもすれば人は経済優先を選んでしまうのだ。

子ども達にとって何が良いのか。きちんと生物としてそこの住めるのか人は考えなければならなくなっている。新コロナのパンデミックで私たちはもう一度考えさせられ、学ばしていただいた。どの道を選ぶのかが一人づつた問われているのだ。地球上、人類史を見てもわかるように、力〈見えない力と見える力がある〉を使ったらうまくいかないことである。日本の伝統統合医療の基本的な考えでゆくと。お金かけずに、つつましやかに生きる方法がわかり気がする。ワクチン、や治療薬だけでなく、それぞれの社会で足元から「社会の在り方」を見直すことで、病人は減らせると知っていただきたいと思う。私の人生をかけた研究結果である。

まず目の前の「路上生活者」の人々に最低、体温維持のできる身の置き所を現物提供する事、餓死したり栄養失調にならないようにサポートすること、それだけで随分患者数は減らせる。そして西洋医学医療の「攻める」ばかりの治療法でなく「病人の自然治癒力」を大切にして、ビールスを敵と考えない共存をする東洋医学、日本伝統統合医療の考え方も並行してゆくと、お金もさほどかからず良い結果が出せると信じる。新コロナで私たちは少しは利口になれるのだろうか?       




〈文責 王 瑞雲〉