王瑞雲 ブログ。論文。

「新生存学の構築を! ー「ベンゼン核」を体内に入れるな! ー」  王 瑞雲

2020.5.5

それは本当に不思議な、人のめぐり逢いです。
私はいつも感謝するのです。「私は人財に恵まれている!」こんな素晴らしいことはないと自己満足するのです。

それはもうずいぶん昔のことになります。私がたまたま頼まれて、ある大学の階段教室でお話させていただくことになりました。 何もわかりません。ただ「お話しして」ということでした。何の会合でしたのでしょうか?
私は毎日「生きていられるか?明日も心臓が動いているだろうか?」の生活をしているので「生き延びられる方法」ばかり考えています。 そして、聞き手が誰ともわからず、とにかく話さねばならなかったのです。

私の今の原点は「神戸大空襲」で見た「生きた人が、焼き殺される姿」や、おいちの谷で、玉音放送中には「弟の遺体を焼いていた」その経験から始まるのです。
その会にふさわしい話題だったのかもわかりません。
そして私が話し終わって休憩に入ったとき、一人の老紳士がいきなり、わたしのそばへこられたのです。
「一言伝えておく!ベンゼン核は絶対人の体内に入れてはいけない。それなのに人は平気で使っているよ」と言ってスーッとゆかれました。
「先生のお名前は?」と私は慌てて追いかけようとしたのですが、もう他の方たちとお話しされてられるおられ、どうしてよいのか? とっさに私は私のそばにおられた、男の先生に聞きました。「申し訳ありません。先ほど私に話しかけられた先生は、どなたでしょうか?」 その方は教えてくださいました。「知らないの?世界的にも有名な、○○大学の化学の教授だよ」というのでした。 私は私の話を聞いてくださったのは、そうそうたる研究者の先生方と分かり恥ずかしいと思いました。
なんてできの悪い自分だと!。ところがその後、すぐ「ベンゼン核」についてお話してくださった教授が事故で亡くなったと知らせがありました。

そして私に残ったのは、先生のお伝えしてくれた言葉だけでした。ベンゼン核とはどんなものか?有機化学で習ったことしかわからない私です。 液体物に多いということぐらいしかわかりません。そして構造式は「亀の甲羅」としかわからないので、以来私は液状のものを怖がるようになりました。 商品の化学成分を見ても、横文字ばかりで化学構造式は私にはわかりません。あの亀の子の形が出ていればわかるのに。。。。

というわけで、私はますます原始的な生活になってしまいました。石鹸で十分と考えて生きていくことにしました。
あとはお湯を使うぐらいです。今、新コロナビールスで、世界中大騒ぎですが、私はびくつかないようにと皆さんにお伝えしているのです。
自然の天敵には対処方法があります。人類とて自然の産物です。人類だけがすべての生命体の上に君臨しているのでなく、自然という天地の支配下にあると知らねばならない。
うっかりすると人類同士の争いで自滅することもあるかもしれない。 もしも生き延びたかったら、今までの考え方を自ら内省して「生きる」ことに集中するしかない。 その時には「命を抹消する、殺人の道を歩まない」ことにすると決心するしかないのです。 その殺人の為の研究費で、どれくらいの人が生きてゆけるか、そして地球を傷つけたり壊さずに済む方法。 一人づつが自分が生きてゆける道を選ぶしかない時代に入っているのです。
金儲けはその後。お金は手段ですが目的でありません。生きてなければ、お金も役に立たないのです。

そのあと私はお金をかけない生活を努力してきました。どの人も「医、食、住」「教」「法」の確立と、自立の努力です。 それができてさらに自分の仕事をする、華やかでなくても持続できる生き方と分かったのです。

「ベンゼン核は体内に入れるな!」今、改めてネットで検索してみました。
Webilio辞典によりますと、「ベンゼン核。分子式C6H6。分子量78,11のもっとも単純な芳香族炭化水素である。基礎的化合物。分野によっては慣用される。ドイツ風にベンゾールとも呼ばれる。ベンジンとは別物」とあります。 無学の私には、全く自信がありません。でもそうしてお伝えくださった方がいたという事実は、私にとっては宝物です。
有機化学の皆様に教えていただきたいと考えています。
人類が生き延びようとしているとき、本当のことは役に立ちます。

〈文責 王 瑞雲〉