王瑞雲 ブログ。論文。

「新生存学の構築を! ー孫氏の兵法、五輪の書ー」  王 瑞雲

2020.4.20

古書になりますが、日本でもずいぶん研究されている本だと思います。
とにかく生き延びる事ばかり研究していましたので、私も20歳代から繰り返し学ばしていただきました。

指揮官という立場の人は、とにかく責任が重い仕事です。当然その下々の全生命がかかっているのです。
基本的に大切なのは「進軍」だけでは危ないのです。常に「撤退」と「指揮系統の変化」を要求されます。
とにかく一人でも犠牲者が出ないようにという、自己犠牲精神も要求されます。本当に厳しい立場です。

しかも、そこで自分の生命を守らねばなりません。医療従事者もただ「患者さんのため」と考えなくて、ご自分を生かす方法を考えてくださらないと困ります。
ですから、社会全体が一人一人が考え行動するしかないのです。すでに皆さんが存知の通リですね。

昔あるとき、私はある団体の会長さんにお願いしたことが有りました。
「会長職」というのは当然会長職という大変なお仕事があるのですが、見えない形で大きな仕事が有ります。
それは次に自分の仕事を引き継ぐ「若手」を育て、引き継ぐという仕事です。其れをお願いします。と。

社会の場合は選挙という形で選ばれているのでしょうが、大切なのは一人一人が「自分が生きる」のにはどうすればよいか?常日頃考えることです。
そのために沢山のことを学ばねばなりません。
本当のことでないと、先が見えませんので、常に学習です、「本当のことは何だろうか?」

その手段は、いつも言います様に「言語」です。子ども達や若い方々は、素晴らしい財産を持っておられると知ってください。
財産は宝石でもお金でも不動産でもありません。ですから若い内に最低三つの言葉をマスターしてくださいとお勧めしてきました。

日本語は素晴らしく世界でも一番難しい。まず母語をマスターして、そして今の時代は世界共通語としての英語、そしてもう一つの地球語〈外国語〉です。
お金をかけないで自分が生きてゆける方法を毎日考えてきた私は、今がチャンスだと考えています。

日本は学びの国です。そしていつも言います様に、日本は世界の鏑矢です。
日本の進む方向で、世界は変わってきます。それぐらい重要な日本です。

個人的には奪われない財産を身につける事、ご自分の身心を健全に保つ方法、それを守りながら、10年後20年後の自分の姿をイメージできるように、社会は手助けせねばならない。
普段はおとなしく、やさしくても、いざの時はとっさに方針が出せて、実行できる。日本はそうした実力は持っているはずです。
もう一度、一人づつがどう自分は選ぶのがいいのか、考えるチャンスを天地〈自然〉よりいただいていると、考えるのがよいのです。

「外に出ないで」と言われますが、人のいないところへは、むしろ森林浴、自然へのピクニック、お散歩などをお勧めしていいのではないでしょうか。
人工的な光の中では逆に健康を害します。無農薬の野草摘むことで、天地〈自然〉の偉大さを知っていただきたいのです。
身近でそんな場所があれば、「健康のために出る」という方法もあると思えます。 こどもたちに植物学の知識を。テレビでもインターネットでも自然の生物の知識が身につけられるように、生物学の学習をお手伝いしてほしいのです。

人間だけがこの地球上の生き物でない。
人同士が争うことがどんなに意味ない事か!敵も味方もない。どのように人類が生き延びてゆけるか?

今回私達は天地〈父母、自然〉より、問われている気がします。私達は見守られています。怖がらなくて良いのです。
余り怖い場面ばかりを見せられると、精神も疲れます。森の中で大きな声で歌いたい。大きな原っぱで寝そべって青空を雲の流れを眺めていたい。
ですから私たちは、化学薬品の除草剤や、殺虫剤から離れていたい。

人が一人づつ生きてゆける力を持てるように、リードできるのが素晴らしい、指揮官ですね。
きっと日本の方たちは歴史的にも苦労してこられたので、出来ると信じています。

日本の古くからの智恵、天地人の教え、そして今は孫氏の兵法、五輪の書などの智恵、思い出してください。
火の鳥のように再生しつつあると信じる私です。


〈文責 王 瑞雲〉