「新生存学の構築を! ー人の体はたべものでできていますー」 王 瑞雲 Wang Rui-Yun
2020.3.30
今、世界は「新コロナビールス」に振り回されています。うっかりすると「新コロナ戦争」にも突入するかもしれないと、心配する人たちもおられます。
其れで第二次世界大戦で、あの焼夷弾の雨の中をくぐり抜け、しぶとく今もなんとか生きている、老女医の話を聴いてくださいませんか?
私が70年以上も研究していたのは、どのようにしたら寿命を引き延ばせられるか?ということと、
どのような要素、条件がそろえば、人は寿命尽きるまで、ぴんぴんと働き、コロリと逝けるか?
毎日毎日仕事の中でもご飯を作りながらでも考え続けていました。
其れで自分が納得できる答えが出せたのが、10年前です。今「新生存学」として、皆様にお伝え始めたばかりです。
今どこの国ででも新コロナビールスに治療薬、ワクチン作りに科学者たちは必死に働いておられます。で、、、ちょっと考えてみてください!、、、
人の体は食べ物で出来ています。
ずいぶん古い本ですが、「悪食のサル」〈食性から見た人間像〉という本が河出書房新社から、1974年4月に出版されています。
著者はライアル。ワトソン博士。南アフリカ出身の動物学者です。翻訳者は、餌取 章男氏ですが面白いです。
その他にもたくさんの書物が有りますが、とにかく、人それぞれ立場がありますので、
いつも「本当のことは何かなあ?」と考え続けて、自分で学習しなければいけないということがわかります。
私自身は、何事も「今が最高にいいチャンス!」と考えるタイプで、
今回の「新コロナビールス感染症」も、考えるテーマ―となりました。
「どうしてこんなに広がってしまうの?元々ビールスは人類と共存している生命体なのに、
人の免疫力、抵抗力がこんなに弱くなったのは、どうしてだろうか?」人の免疫力が、ビールスより弱かったのだろうか?
そして考え込んでしまいました。「感染した人々は普段から、どんな生活をして、どんな食べ物を口にしておられたのだろうか?」
感染されたひとり一人から、その食しておられるもの、生活パターンやストレスの有無などなど、
出来る限りを丁寧に聞き書きすることが大切でないかと思いました。
勿論海外渡航歴など聞いておられるようですが、それより以上にもっと詳しく日常のことを聞き取りが出来れば、良い気がしました。
私達は病気の方々から、学ばねばもったいない。
病気にかかられた方々は、体を呈して、私達に警告を発信してくださっている。
臨床現場の方たちはお忙しいと思いますが、感染された方々の食餌内容を詳しく聞き取ることで、
何か打つ手が早く見つかるかもしれないと考えているのです。
なぜなら、一人でも病人が私のところへ来なくても済むにはどうしたらよいか。そして私は8歳までといわれた命を10倍に引き伸ばすに、
必死に生きてきましたので、食べものは命と関係すると考えているのです。
全ての病気は食べ物次第、生き延びる要素の基本に「医療、食、住」があるのです。
国防の基本は、軍事力ではありません。
その社会の一人づつの「医療、食、住の安全、安定、安心の確保と、教育、国防力」が大切なのです。
社会は多くの人の集まりですから、その人の数と質が問題にになるのです。
私は日本で生まれ育って80年近くになり、観察を続けてきましたが、
ある国のように一般人が銃器を持たなくても済む、そんな素晴らしい社会は少ないと思います。
指揮権を発動なさる方は、「人の体は食べ物の化身」とご理解いただき、人々に免疫力、抵抗力を落とさない方法を
御教示くださいますようお願いします。これからを生きるお若い方たちへの影響を考えれば、一日も早い収束を祈っているしかない私達です。
〈文責:王 瑞雲〉